採用情報

職員からのコメント

社会福祉法人ひょうご聴覚障害者福祉事業協会で働くことをご検討中の方に、先輩から仕事の様子をインタビューする形式で掲載しています。

和田 彩加(介護職員)

私は、この度、出産・育休から5/15付で仕事を復帰します。良い人達ばかりで、早く一緒に働きたい!早くみんなに会いたい!という気持ちでいっぱいです。そういう気持ちにされるものが淡路ふくろうの郷にはあります。
私は、生まれつき耳が聞こえません。三歳の時に補聴器をつけ、神戸の「きこえとことばの教室」に通いながら淡路の保育園に行きました。
小学校から高校まで淡路の学校で聴者と共に過ごしました。「クラスの中で聞こえないのは私だけ」何度も寂しい思いをしました。
高校生のときに初めてろうの方と出会い、手話を少しずつ覚えました。大学にも、たくさんの若いろうの友人ができて励みになりました。
淡路に、ろうの方と一緒に過ごすことができる施設が建てられたと聞き、福祉科の実習で「淡路ふくろうの郷」に行ったことが、私の将来へのへのきっかけとなりました。
家から通え、たくさんの聞こえない方々と出会い、聞こえない方のことを理解してくれる聴者とも楽しく気兼ねなく会話ができる恵まれた職場環境にいることができる。私はとても幸せです。
ろうの高齢者が、戦争を体験し、聞こえない中、苦労して過ごされてきたという話を聞くたびに、「私はまだまだ、ちけっぽな苦労しかしていないんだ。」と思い知らされます。
「定年まで淡路ふくろうの郷で働き続けたい。」「私たちと一緒に働きませんか。」若い職員集まれー!!

野田 八重子(看護師)

淡路ふくろうの郷に入職して2か月が経ち4月1日から正職員となりました。まだまだ手話が理解できず、入居者さん、職員の方々にご迷惑をおかけしています。
「ゆっくり覚えていけばいいよ」の言葉に甘えず1日も早くお役に立てるよう頑張ります。いつでも声かけしてください。

中村 茂男(介護職員)

この仕事に就くにあたり、何の資格も経験もなく、手話も分からず不安でいっぱいでした。しかし、当然のようにサポートして叱咤激励していただき「一人ではなく、皆で一緒に頑張っていこう」と思えました。
働きながら資格取得を目指していけるし、経験も積んでいける、職員や入居者様とコミュニケーションをとっていくうちに手話も少しずつ覚えていくことができ、自身の成長を一歩一歩感じることができ充実した日々を感じています。
一人前となって今後新人さんに「何でも教えてあげるよ、任せておいて」と笑顔で言える日が来るよう頑張っていきたいと思います。