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よくある質問社会福祉法人 ひょうご聴覚障害者福祉事業協会 

Q 淡路ふくろうの郷について教えてください。完全個室ですか?

A: 淡路ふくろうの郷は、長期入所60人、短期利用10人の全部が個室です。
 7つのユニット(生活単位)ごとの小規模生活型の特別養護老人ホームです。

Q 淡路ふくろうの郷に入所されているのは、ろうあ者だけですか?

A: いえいえ、高齢ろうあ者だけではありません。
  淡路ふくろうの郷は、ろうあ者、ろう盲者・中途失聴者などのコミュニケーションに配慮するなど、専門の設備や職員を配置しています。しかし、それは、地域の高齢者を排除する意味を持つものではありません。法人の創立理念は「人権・共生」です。聴覚に障害を持つ人たちもそうでない人たちも、共に手を携えてのくらし創りをめざしています。

Q 聞こえる高齢者が長期入所や短期利用をされているのですか?

A: その通りです。聞こえる方も入所されています。
  また、高齢者の多くが難聴ですから中途失聴の方も入所されています。中には聴力に加えて視力をなくされた方もおられます。それぞれが淡路ふくろうの郷を生活施設として選ばれました。
 短期利用では、神戸市や阪神地域から利用もありますが、淡路3市などの方々に利用いただいています。みなさまのお近くに、ご希望の方がおられましたらご紹介ください。また利用をご希望の方は気軽に電話、ファクスで相談係まで問い合わせください。

Q 長期及び短期の入所を希望する場合、何か条件がありますか?

A: 原則は65歳以上で介護認定が要介護1~5の方です。要支援の方は長期入所出来ないことになっています。しかし、短期入所の利用は出来ます。
 65歳未満40歳以上の方で、介護保険制度が認めている病気の診断書があれば長期及び短期の入所が出来ます。現在、65歳未満の方も入所されています。

Q ふくろうの郷でのくらしを教えてください。

A: 全室ユニット型個室です。 夫婦での入所のための夫婦部屋や和室もユニットごとに2部屋準備しています。
 テレビや冷蔵庫、パソコンも持参すれば接続可能です。ファクスや電話も、あなただけの番号で個室に設置できます。部屋の鍵は自分で持つことが出来ます。
 各部屋には、これまでのくらしの継続として、使い慣れた家具を持参いただくようにしています。
 食事は温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま、各ユニットで。ご飯は入所の方々がユニットごとに電気釜で炊きます。
 入浴は週三回です。個浴で毎日入浴される方も居られます。
 ユニットの外出日は隔週土・日曜日に。聴覚障害者協会の行事参加や、図書館利用・喫茶・人生故郷とのふれあいなど、個人の外出希望にもお応えしています。グループ旅行や個人旅行ももちろんです。

Q 面会は自由に出来ますか?外出外泊も自由ですか?

A: 面会は、原則自由です。ご家族や友人の面会を歓迎します。宿泊される方もあります。
 外出・外泊も本人の希望を尊重することを基本に対応しています。付き添いの必要な場合がほとんどですから、ご家族や、ボランティアなどと調整をします。

Q 入所は、人生の最後まで出来るのですか?

A: ご希望を尊重しています。ただ、在宅生活を目指すことが基本です。
  介護状態の改善、意欲の向上などによって、ふくろうの郷を卒業・退所され、在宅生活に再挑戦された方もおられます。

Q 亡くなられた場合の対応を教えてください。

A: 施設の皆さんとお別れの後、ご家族に引き取っていただいて丁寧に弔っていただきます。
 ご家族ご親族の都合などで引き取りが困難な場合も少なくありません。この場合、身元引取りの方と相談して、施設のホールで、お別れの式を執り行う場合もあります。身元引受人がおられない方もあります。その場合でも、本人の支援機関とよく相談して、死者に対する尊厳にふさわしい対応に努めます。

Q ふくろう工房やふくろう大学について教えてください。

A: ふくろう工房は、「手仕事の場」です。入所の方々が自主的に工房で「牛乳パック再生のはがき」「エプロン・袋物など縫製品」「マット編み」「編み物」「布ぞうり」「ふくろうバッヂ」などの製品を作っておられます。見学者などが購入され、その代金は年二回の給料日に配分されます。
 ふくろう大学は、「学びの場」です。長期入所のうち20人が未就学、聾学校小学部の中退を余儀なくされました。学びへの意欲と希望に応えて、「書道」「園芸」「釣り」の講座があり、「茶道」「自分史」など、講座の充実を進めています。さらに、施設内の講座のみでなく、地域の公民館が開催している講座の受講もすすめたいです。

Q 医師はいつもいますか ? 病気の入所者の援助について教えてください。

A: 週2回、施設内診療所の管理医が来ています。
  そして、施設の看護師が医師の指示を受け、必要な入所者の通院や検査入院などの援助をします。

Q 救急が必要なときはどうするのですか?

A: 洲本市内の病院で対応できます。

Q 通院には看護師が付き添うのですか?

A: 看護師や介護職員が付き添います。
  その際、必要に応じて、手話通訳の派遣も依頼しています。

Q 入院された場合の手話通訳・付添いなどはどうなりますか?

A: 入院中の付き添いは原則的にご家族にお願いします。
  ただ、ろう者の入所者は、家族・親族の付添いが困難な場合がほとんどです。そのため、介護職員が依頼を受けて付き添い、病院の医師や看護師との間で通訳もします。

Q 食生活について教えてください。調理業務は委託ですか?

A: 調理業務は直営方式にこだわって進めています。
  栄養士・調理員全員が「一人ひとりを大切に 共に生きる」という法人設立理念のもとで、入所者の人生や食生活の好みについてよく知り、よく考えて、入所者と共に、文化としての食生活を創って行きたいとの思いからです。
  真心をこめて笑みがこぼれるような食事提供をめざしています。

Q 病気の方の食事はどうなっていますか?

A: 食事形態では、普通食以外に、ソフト食、一口大・きざみ・極きざみ・経管栄養食。
 また、療養食では、糖尿病食・肝臓食・貧血食・アレルギー対応などの提供を行っています。ただ基本は、好きなものをおいしく食べられることです。

Q 個人情報保護についてはどのような方針や取組みをしていますか?

A: 入所時にかわす契約の中で、介護サービスを提供する中で知り得た入所者や家族の個人情報等についての守秘義務を明記しています。
 また、個人情報を介護サービスの中でしようできる範囲について、契約書及び個人情報使用同意書により、契約書より同意を得ています。
 さらに、職員についても、採用時に業務中に知り得た個人情報等の機密について、在職中及び退職後も遺漏しない旨の誓約書を取っています。

Q 地域との交流について教えてください。

A: 今、地域の方々の手話講座を開催して、17人が入所の方々とおしゃべりしながら手話であいさつが出来るようにと、勉強を楽しんでおられます。
 民生委員さんが取り組んでおられた独居高齢者食事会の、ふくろうの郷での開催では、入所者とともに竹筒雛人形を作られました。
 農家のグループから新鮮な野菜・米などの購入も、大事な地域交流の柱です。土曜日午後からは、朝市に出荷された野菜や淡路たまねぎを、施設にも持ってきていただいて、見学者や職員に喜ばれています。
 今年の1月に、洲本市中川原町の主だった方々20人が、ふくろうの郷の応援や交流を目的として、「地域交流会」を立ち上げられました。手話講座も、地域交流会の事業の一つです。正月用のしめ縄や門松を年末にご指導いただきました。保育園・小中学校地域合同の運動会での交流、誕生会での郷土芸能保存の踊りでの交流、そして施設の最大のイベント「ふくろうふれあい祭り」へも実行委員会に参加されています。このように、淡路ふくろうの郷が、長期や短期の入所利用としてだけでなく、『地域福祉のよりどころ』となれるよう、地域交流会と手を携えています。

Q ボランティアの受け入れなどはいかがですか?

A: ふくろうの郷では、「入所者の外出や話し相手などボランティアに参加いただけますか」と、呼びかけています。開所以来、淡路聴力障害者協会や難聴者協会、3つの手話サークルの皆さんを始め、さまざまな方々がふくろうの郷でのボランティア活動を創りだしてくださっています。
  毎月第一月曜日の「ふくろう理容店」は、ろうあ者や地域の理容師・美容師さんに支えられています。
 ボランティアの方々の希望で毎月末の水曜日の夜七時から「ボランティア協議会」を開催し、職員とボランティアの方々の懇談会を持っています。
 ボランティア懇談会で大事にしていることは、入所者や職員とのかかわりを通じて、施設の運営に対する内容も含めて、気づいたり、考えたりしたことを、自由に出し合うことです。ボランティアの受け入れは、施設の透明化を高めます。また、職員とボランティアの相互発達を促します。いのちや人生と向き合う機会にもなります。

Q 施設の見学や入所者との交流は出来ますか。申し込み方法を教えてください。

A: 交流を希望される入所者との交流や施設見学は出来るだけご希望に沿うようにしています。事前にお問い合わせください。所定の「見学申込書」に希望日時、人数、食事の希望有無などをご記入し、送付ください。学生さんのなどの実習希望も受け入れ努力をしています。
 なお、開所初年度の2006年(平成18)は開所祭りの2000人のほか、3826人の見学者がありました。兵庫県外からも多くの方がお越しになっています。


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